コレステロールが気になる方向けの特定保健用食品「国産大豆の調製豆乳」は、大豆たんぱく質を7.0g含む豆乳です。総コレステロール濃度が220mg/dL以上、LDL-コレステロール濃度が140mg/dL以上と高めの人(試験群31名、対照群30名)に「国産大豆の調製豆乳」1日1本(200ml)を12週間飲み続けてもらいました。このとき、1日200mlを毎日飲み続けることによりコレステロール濃度が低下することが認められました。
生活習慣病の増加によって、食生活を見直す人が増えています。中でもコレステロール濃度を下げることは、生活習慣病予防に役立つことから、血中コレステロール濃度低下に効果のある大豆たんぱく質が大きな注目を集めています。
大豆たんぱく質の成分が、コレステロールから作られた胆汁酸と腸管内で結合してそのまま排出されることによって、体内コレステロールの代謝が活性化すると共に総コレステロール濃度が低下すると考えられています。
「国産大豆の調製豆乳」は豆乳を原料とし、血清コレステロールを低下させる働きがある大豆たんぱく質を摂取しやすいように工夫されているので、コレステロールが気になる方の食生活の改善に役立ちます。